今日は”G96”はA/B両チームとも試合。Aチームは先週予選を2位通過した藤沢招待の2位トーナメントでの戦い。会場までの車移動中に雨は少し強くなり、試合の実施が危ぶまれたが、西柴の選手たちは会場に一番のり。しばらくすると大会幹事の方々がグラウンドに姿を現す。どうやら予定通りに行われそうだ。

会場となった引地川親水公園グラウンドは、芝生に覆われたきれいなうラウンド。雨にもかかわらず、水はけも良くて水たまりもない。晴れたら気持ちのいいグラウンドだったろうけど・・・。
選手たちは8時前からアップを開始。雨のグラウンドでランニングやいつもの基本練習の後は、ロングキックの練習でボールのバウンドを確認。さらにボール回しをして体を温める。

だが今日もアップ時から緊張は緩み気味。声も出ず、試合開始が近いぞとコーチが引き締めにかかってもなかなか気持ちが入らない。
シュート練習ではボールに早く寄せてシュートしろとコーチが何度も言っているにも関わらず、ニヤニヤしながらのそのそ寄せてドカーンとふかすシュート。どうしてこうなのかなあ。朝一の試合でいつもいい試合をしていないことは本人たちが一番よくわかっているはずなのに。それともわかってないのだろうか??
今日は5年生2人がチームに合流。孝平お休みでAチームは13人。
5年生の二人に「これが西柴のトップチームだ」というところを見せてやらなければ・・・。
今日の朝からのみんなを振り返ってみるとこうではなかったか?
たぶん”G96”のみんなはきっと今日もこのトーナメントの決勝に行くことしか見えていなかった??
決勝に行ったら「マリノス追浜にあたるかも」ということが頭から離れていなかった??
最初の試合をなめていた??
自分たちは2位パートでは強いと思っていた??
だがそれは思いこみにすぎなかった・・・。
78FC西柴 1−2 大清水SC
(20分ハーフ 前半 1−0 後半 0−2)
試合開始時は、先週と同じく3−4−3の3バックでスタートするも今日もやや安定感のないディフェンス。今日も再三裏をとられて相手に攻め込まれるも、シュートが外れて命拾い。相手が1トップ+サイドに2枚の選手がいるので、DFがディフェンスに忙殺される。

櫻井コーチは前半8分にフォーメーションを4バックに変え、「国チビ」の時のポジションに戻してやや試合は安定。効果は即現れ左サイドの攻撃からゴール前に切り込みセンタリングをファーサイドから折り返し、中央の亨がゴールにたたき込み先制。その後も攻め続ける西柴だが、戻りが遅いと大清水のカウンターを何度も浴びる。オフサイドでこれまた命拾い。
17分にはFWが右サイドを抜けフリーになるも、ドリブルが大きく決めきれず。かなりの時間は攻めていたが、結局1−0の最少得点差でハーフタイム。
コーチはハーフタイムで、パスが雑なことを指摘。またサイドの選手が高いポジションをとり、裏に飛び出せと指示。またシュートを決めきれなかったことを選手に語りかけつつ「試合結果に影響しなければよいが・・・」とコメント。その予感は当たってしまった。
後半に入って、試合に勝っているのに選手同士の声がなくなり守備にあたふた。攻撃は相手の寄せの早さにあわててしまうのか、再三のチャンスにもシュートは枠に飛ばずゴールは遠い。せっかくサイドに展開しても、そこからゴールラインぎりぎりまでえぐっていく動きがない。



そんな試合運びをしていると試合の流れは次第に西柴から離れていく。後半10分、相手のコーナーキックをクリアするも、甘いクリアはゴール正面をてんてん・・・。ここに西柴がだれも詰めず、大清水の選手がフリーでシュート。これがゴールに吸い込まれ同点とされる。

その後はゴール前絶好のポジションからののフリーキックは1発はふかし、1発はGK正面。16分には志郎がドリブルで右サイドを突破し、相手のDFも粘ってかわし、ゴール横の絶好のポジションまでいくもそのシュートはトーキック気味になり枠を外れる。
そして18分の相手のカウンター。DFラインで競り合うも、相手の放ったシュートはループ気味に剛志の頭上を越えゴールに吸い込まれる。またやってしまった・・・。
あまりにもショックの大きい時間帯の失点。多くの時間帯を攻めていたのに・・・。ロスタイムが多かった後半、前に急ぐ展開から、最後志郎が必死にボールを追いかけるも大清水GKも体でボールを確保。直後に試合終了の笛。
お弁当を持ってきたのに・・・、今日のAチームの1日は10時前に終わってしまった。
今日の試合後、櫻井コーチはみんなを集めてこう話した。
「君たちに楽しくサッカーをしてもらうために、お母さんは朝早くからお弁当を作ったり準備をしている。お父さんたちは車を運転して君たちを連れてきてくれる。コーチもいろいろ手伝っている。そういうことに感謝して、真剣に試合をしなければだめだ!」
この言葉をきいてみんな感じるものはありましたか?この話をよそ見をしながら聞いていた子もいたようだが
今日の試合が終わったあと、みんなは本当に悔しいと感じたのだろうか?「相手はそんなに強くなかった・・・」それはただの負け惜しみでは??勝ったものが強いのでは??
みんなが勘違いをしないように今言っておかねばならない。今日の試合はチームとしての強さは前半の得点シーン以外はあまりなかった。一人ひとりが頑張っていたのだろうが、パスはあまりつながらず、ゴール前では個人頼み。アイデアもあまりない。
シュートを外しまくるのももう笑ってすますような状況ではない。2試合あとのマリノス追浜の選手のたちのシュートを目の前でみてどう思った?力を入れなくてもゴールに流し込んでたよ。決められる時に決めなかったから、同点に追いつかれたらもう前へ前へ。最近の得点パターンであるサイドはだんだん使う余裕がなくなる。
今日の後半は悪いパターンのオンパレード。結果は当然の帰結だったのかも。
サポーターもコーチも、今日のみんなのプレーをセルジオ越後風にいうと「怒ってます
もっといい試合ができるはず。もっと楽しい試合ができるはず。みんなが楽しければ、コーチもサポーターも楽しい。だからあえて「怒ってます
あるサッカー雑誌で読んだJリーガーのコメント「サッカー選手は負けず嫌いじゃないとできません」
西柴のサッカー少年、今日の試合で「負けず嫌い」に火をつけることができるか??

それを確かめる機会はすぐにはない。
だからこそ今日の課題を意識して練習、そして力を蓄えよう。

